17日の東京株式市場で、日経平均株価は大幅反落して午前の取引を終えた。
米国や欧州の中央銀行が相次いで金融引き締めに動いており、景気悪化への警戒感から前日のニューヨーク市場では大幅な下落となった。東京市場もこの流れを受けて、朝方から幅広い銘柄で売りが先行。取引時間中として約1カ月ぶりに2万6000円を割り込み、前日終値からの下げ幅は一時、700円を超えた。
日経平均株価の午前終値は前日終値に比べ572円70銭安の2万5858円50銭。東証株価指数(TOPIX)は37・87ポイント安の1829・94。
最終更新日:6/17(金)13:11 産経新聞