自動ブレーキ 過度な依存に警鐘

岡山県総社市で4人が乗用車にはねられ、女児ら2人が一時重体になった事故で、運転していた男の判決公判が9日、行われる。事故は男の居眠りが原因とされる一方、車には自動ブレーキが搭載されていたことが、県警の捜査でわかっている。自動ブレーキを装備しながら事故を防げなかったことに疑問が湧くが、条件次第で作動しないこともあり、専門家は過度な依存に警鐘を鳴らす。(下林瑛典)

自動ブレーキは「自動運転」の基礎となる技術の一つ。国は自動運転の段階を人が運転する「レベル0」からハンドル操作や速度調整、ブレーキまで完全に自動で行う「レベル5」まで6段階に分類。昨年3月にホンダが市販車として世界初となる「レベル3」相当の車の販売を始めた。

最終更新日:6/8(水)23:00 読売新聞オンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6428838

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