エアコン点検を 修理は夏場に集中

「エアコンの試運転をしておかないと真夏の修理待ちで詰みます」ーー。

本格的な夏がやってくる前に、エアコンの「試運転」をしておくよう、メーカーや団体が呼びかけています。



メンテナンス不足などでエアコンが使えないことによる「おうち熱中症」にも注意が必要です。試運転の方法をわかりやすくまとめました。

また、事故情報の情報収集や分析をしている独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE)も5月26日、「おうち熱中症」を防ぐためとして、早めのエアコンの試運転を呼びかけました。

NITEによると、おうち熱中症とは、メンテナンス不足などでエアコンが使用できないことによって屋内で起きる熱中症のこと。

気象庁が5月に発表した3ヶ月予報によると、6月から8月までの夏の期間の気温は、平年より高くなる所が多く、厳しい暑さが予想されています。

NITEによると、熱中症は7月に急増し、半数以上が高齢者、約4割が住居で発生。2021年の東京23区のデータでは、屋内で死亡した人のうちの約9割はエアコンを使用していなかったといいます。

エアコンの点検や修理、工事は夏場に集中するとして、「比較的空いているこの時期に、 エアコン試運転を行い、 お持ちのエアコンが正常に動作することを確認しておきましょう」と呼びかけています。

NITEは1分ほどの動画で試運転の方法を紹介しています。

最終更新日:5/29(日)18:52 ハフポスト日本版

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6427844

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