鬼滅の経済効果2700億円 試算

FNNプライムオンライン「鬼滅の刃」を原作とするアニメ映画が記録的なヒットを続ける中、コミックの最終巻となる23巻が発売された。

鬼滅ブームによる経済効果だが、今“キメツノミクス”とも呼ばれているという。

いったいどのくらいの経済効果が見込まれているのか、第一生命経済研究所の永濱利廣氏に聞いた。

まずは映画。
11月30日発表の興行収入は、すでに275億円を突破。

このまま300億円に達すると、その経済効果は映画だけでも500億円を超えるとみられている。

次にコミックだが、累計発行部数が1億2,000万部を突破し、850億円以上。

そして、コラボ商品や関連グッズでは、1,300億円以上になる可能性があるという。

これらを合わせると、全体では実に2,700億円もの経済効果があるという。

永濱氏は空前のブームとなった理由について、「コロナ禍で娯楽が制約されている中だったことが大きい」と指摘していて、苦境にあえぐエンタメ業界にとって、まさに救世主といえそうだ。

最終更新日:12/4(金)13:09 フジテレビ系(FNN)

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6378386

その他の新着トピック