スズキ、105万台リコール

スズキは19日、燃料タンクやヘッドランプに不具合があったとして、軽乗用車「ワゴンR」や「アルト」など9車種計105万1623台(2013年12月~19年4月製造)のリコール(回収・無償修理)を国土交通省に届け出た。

 計464件の不具合が報告されているが、事故は発生していない。

 他の対象車は「アルトラパン」「ハスラー」「スペーシア」、マツダにOEM(相手先ブランドによる生産)供給した「キャロル」「フレア」「フレアワゴン」「フレアクロスオーバー」。

 国交省によると、タンクの材料や仕様に不適切な部分があり、使用を続けると変形して燃料残量警告灯が正しく作動しなくなる恐れや、ヘッドランプソケットの製造工程が不適切で、点灯しなくなる可能性がある。

 スズキはこの他、バックドアを支えるダンパーに不具合があり、支えきれない恐れがあるとして、「ハスラー」「フレアクロスオーバー」の2車種計31万1843台(14年7月~17年10月製造)について、リコールに準じる改善対策を同省に届け出た。551件の不具合が報告されている。

最終更新日:11/19(木)15:59 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6376988

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