株価 一時29年ぶり2万6千円台

17日の東京株式市場は、日経平均株価が続伸し、前日終値比の上げ幅が一時150円を超え、取引時間中として1991年6月以来、約29年5カ月ぶりに2万6000円台を回復した。午前10時時点は同83円24銭高の2万5990円17銭。新型コロナウイルスのワクチン開発が進み、景気回復が進むとの期待感から、16日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均が史上最高値を更新した流れを引き継いだ。

 野村証券の沢田麻希エクイティ・マーケット・ストラテジストは「新型コロナワクチン開発への期待感が強く急速に上昇しているが、ワクチンがいつどれぐらい供給されるかはまだ先の話。感染拡大は続いており、短期的にはいつ売られる局面が来てもおかしくない」と指摘している。【釣田祐喜】

最終更新日:11/17(火)11:08 毎日新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6376728

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