山梨県の遊園地のジェットコースターで4件の重傷事故が起きていた問題で、県が設置した相談窓口にけがの相談が20件寄せられていることが分かりました。
富士吉田市にある富士急ハイランドのジェットコースター「ド・ドドンパ」では去年の12月以降、客4人が首の骨などを折る大けがをしました。
山梨県によりますと、事故を受けて県が今月25日から設置した相談窓口にはド・ドドンパなどの乗り物でけがをしたとの相談が27日までに20件寄せられたということです。
このなかには「指示通りの姿勢で乗車していたが、頸椎(けいつい)を負傷した」といったものもありました。
県はこれらの内容について富士急ハイランドに速やかに事実確認をするよう求めています。
一方、富士急ハイランドが設置した相談窓口にはこれまでに8人が骨折などの負傷をしたと申告しています。
最終更新日:8/27(金)19:00 テレビ朝日系(ANN)