消える給食の瓶牛乳 紙パックに

友達と早飲み競争をしたり、集めたキャップ(ふた)をメンコ代わりにして遊んだり。中高年以上の世代にはなじみ深い瓶入り牛乳が、学校給食から姿を消しつつある。兵庫県では昨年9月に全て紙パックに切り替わり、大阪府でも今年度で瓶はなくなる予定だ。乳業メーカーの事業縮小や製造設備の老朽化の影響で、全国では既に8割超が紙パックに。環境への配慮から瓶を復活させた例もあるが、「脱瓶」の流れは変わりそうにない。(浅野友美)

一部では、瓶牛乳を復活させる動きもある。紙パックの牛乳で使うストローはプラスチック製で、海に排出されれば細かい「マイクロプラスチック」になって生態系に悪影響を及ぼす懸念があるからだ。

最終更新日:7/16(金)0:00 読売新聞オンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6398801

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