セブン&アイ 米社買収「適法」

セブン&アイ・ホールディングスは17日、米連邦取引委員会(FTC)の委員2人が「違法の恐れがある」との声明を出した米コンビニエンスストア「スピードウェイ」の買収に関し、「米国子会社から適法に完了したと報告を受けた」とのコメントを出した。委員の声明に法的な拘束力はないものの、セブン側はFTCと協議を継続する方針。米当局の動き次第では今後、買収規模の縮小など修正を求められる可能性がある。



 セブンは今回の買収をめぐり、FTCとの間で14日に実行する契約を結んでいたという。委員が声明で言及した反トラスト法(独占禁止法)違反の疑いについても、ガソリン販売の293店舗を売却する和解契約を結んでおり、委員らが承認すれば「競争上の懸念」は解消されると主張した。

最終更新日:5/17(月)17:56 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6393563

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