戸惑いや疲労感 広島の飲食店

広島ニュースTSS新型コロナの感染急拡大を受け県が時短などを要請する地域は広島県内全域に広がります。
県内各地の反応です。

新たに制限を受ける福山市の飲食店では戸惑いの声が聞こえてきます。

【福山市 フォーエバー・古賀大輔オーナー】
「本当ですか?コロナも福山市は増えてますので、いつか来るのが今来たなというのが正直。ちょっとびっくりしています。緊急事態宣言の方が飲食店にとっては保護していただけるので良かったりする部分はあったりするが、時短営業になるとその中でやれることをやるしかないなと思ってます」

【福山市 ハーベスト・内田誠一代表】
「時短要請が出るとさらに厳しくなるという印象でしかない。従業員も守らないといけないので出勤させる。感染防止の兼ね合いもあるのでそこをどのように折り合いをつけるかというイメージです」

また、一方で安堵する声も。

【福山市 洋風居酒屋バルクオーレ・松井寿秀オーナー】
「もうすでに影響が出ているので何か対策を打ってくれることはありがたい。それを思えば時短要請で協力金を出してもらったほうがいい店はあると思う。

東広島市の飲食店では長引くコロナの影響に疲労感を訴えます。

【東広島市焼き肉くろせ・平松輝久社長】
「よそが色々なところで(コロナ感染が)出ている。その度に枠の範囲外にも思いっきり影響がある。もう1年以上経って長引いて、みんな体力がない。本当に疲れ果てている。精神的にも金銭的にも。その中でもう一度我慢しろというのは本当に相当つらいです」

広島県内におしぼりを供給する企業は、第4波の到来に経営の難しさを感じています。

【広島県リースタオル・田畑裕生社長】
「今回の第4波については感染力が全国的に見ても強いのかなという感じがする。会社を経営するうえでもメンタル的にしんどい部分がある。飲食店、ホテル、我々中小企業もそうですが、雇用を守っていかなければならないというのが一番にあると思うので、そこに対しての補償をしっかりしてもらえれば感染を抑えられると思う」

最終更新日:5/14(金)21:13 テレビ新広島

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6393343

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