青森銀・みちのく銀が統合発表

青森県が地盤の青森銀行と(青森市)とみちのく銀行(同)は14日、来年4月の経営統合に向けて協議を始めることで基本合意した、と発表した。まずは持ち株会社を設けて両行がその傘下に入り、2年後の2024年に合併する方針という。



 実現すれば貸し出しシェアが青森県内で7割程度に高まるとみられる。昨年11月に施行した独占禁止法特例法の初めての適用を目指す。

 持ち株会社の本店は、みちのく銀行本店とし、本社機能は青森銀行本店に置く。青森銀行頭取が新会社の社長に、みちのく銀行頭取が副社長にそれぞれ就く。新会社の社名や統合比率、みちのく銀が受けている公的資金200億円の返済などについても、今後協議を進める。

最終更新日:5/14(金)18:49 朝日新聞デジタル

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6393321

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