東北新幹線一時ストップ 客困惑

1日午前に宮城県で震度5強を観測した地震を受け、東北新幹線では大宮-新青森間で一時運転を見合わせた。この日は5連休初日とあり、JR仙台駅(仙台市)では家族連れなどが構内を行き交っていたが、突然の大きな揺れに、スーツケースなどを持ったまま困惑した表情を浮かべる利用客の姿が見られた。



 新幹線を利用して岩手県内の実家に帰省するところだったという仙台市内の専門学校に通う女性(19)は「帰省直前のタイミングだったので(大きな揺れに)驚いた。しばらくして(新幹線が)動くことを信じて、待つしかないが、どうするかはまだわからない」と肩を落とした。

 出張で仙台市内を訪れ、三重県に帰る予定だったという男性会社員(25)は「お土産を選んでいる途中に揺れが来て、びっくりした。地震なので仕方ないが(新幹線の)復旧までいつまでかかるのか…」と表情を曇らせた。

最終更新日:5/1(土)15:53 産経新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6392188

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