毎月、日本自動車販売協会連合会は、単月の登録車販売台数を公表しています。
2020年はコロナ禍の影響もあり新車市場は落ち込んでいたものの、9月、10月と回復傾向にあるようですが、最新10月の販売台数順位(人気ランキング)には、どのような傾向が見られるのでしょうか。
このように、販売台数の上位にランクインするには、さまざまな要素が重要なようですが、ランクインしていないメーカーも同様のモデルチェンジや改良をしています。
しかし、販売台数を増やすには単純に新しい車種・魅力ある車種というだけでは難しいようです。
そこにはメーカーの販売力も関係しており、トヨタの販売店は全国で5000店近くあります。
その次に、ホンダや日産が2000店、スバルやマツダ、三菱は600店から800店くらいとなるため、単純に家の近くにある販売店として考えるとトヨタに足を運びやすいのです。
そして、そのトヨタは2020年5月からこれまでの販売チャネル毎の専用販売を廃止し、全店舗で全車種を取り扱うようになりました。
その結果、どの店舗でも豊富なラインナップのなかから比較検討出来るという強みを持ったことで、販売力がさらに向上したといます。
最終更新日:11/7(土)16:35 くるまのニュース