新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令、国や関係自治体からの要請を踏まえ、ゴールデンウィーク期間中の平日(4月30日、5月6日、7日)に列車本数を削減をすると、首都圏の鉄道各社局が2021年4月27日(火)、発表しました。
JR東日本で8割程度の運転になるほかは、大きくは減少しない予定です。
・JR東日本
山手線、京浜東北・根岸線、中央線快速、中央・総武線各駅停車、青梅線、常磐線快速、京葉線が、朝通勤時間帯はおおむね8割程度の運転に。山手線、京浜東北・根岸線、中央・総武線各駅停車は夕通勤時間帯も削減。
・東急
池上線で朝の上下各2本、世田谷線で朝の上下各5本を運休。世田谷線では朝の一部列車で時刻変更も実施。
・西武
池袋線では朝の上下各2本を所沢~小手指間で運休。新宿線と拝島線では、朝の上り通勤急行2本、下り急行2本を運休し、急行1本を新所沢行きから玉川上水行きに変更。
・東武
東武スカイツリーライン・日光線では、朝の上り区間急行2本を運休、下り区間急行2本を南栗橋行きから北千住行きに変更。東上線では、朝の上り準急2本と普通1本、下り普通3本を運休。このほかにも一部列車を変更。
・京成
朝の京成高砂~京成上野間で普通列車を1往復運休。土休日にも同区間で1往復運休。
・京急
朝8時台下り快特の3本を品川始発から金沢文庫始発に変更。また5月1日(土)と8日(土)を、土曜ダイヤではなく休日ダイヤで運行し、一部列車の編成両数を削減。
・東京メトロ
朝ラッシュ時間帯に銀座線で10本、丸ノ内線で12本、東西線で2本、南北線で4本を運休。
・東京都交通局
大江戸線で朝ラッシュ時間帯の運行本数を1~2割削減(他社線と直通している路線は変更なし)。都電荒川線、日暮里・舎人ライナー、都営バスは土曜日ダイヤ、土曜・休日ダイヤなどに変更。深夜バスは全て運休。
最終更新日:4/27(火)18:37 乗りものニュース