コロナ警戒 東証一時600円超安

(前引け)【第1部】新型コロナウイルスの感染が拡大し、政府による緊急事態宣言の発令検討を警戒した売りが優勢となり、ほぼ全面安だった。日経平均株価は取引時間中としては約4週間ぶりに2万9000円を割り込み、じり安の展開。下げ幅が600円を超える大幅安となった。日経平均の午前の終値は前日比638円18銭安の2万8462円20銭。東証株価指数(TOPIX)は41.79ポイント安の1884.46。
 94%の銘柄が値下がりし、値上がりは5%。出来高は6億3656万株、売買代金は1兆2792億円。
 業種別株価指数(33業種)は鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙を中心に全業種で下落した。
 【第2部】下落。出来高1億3324万株。
 【新興株】東証マザーズ指数、日経ジャスダック平均株価ともに下落。

 (10時15分)米欧株安や新型コロナウイルス感染拡大を警戒した売りが優勢。日経平均株価は前日終値から約500円下げ、その後は安値圏でもみ合う展開。午前10時以降は2万8600円付近で推移している。
 東証1部全銘柄の9割超が値下がり。業種別株価指数(33業種)は全てマイナス。経済正常化期待の後退により、特に鉄鋼、非鉄金属など素材株の下落が目立つ。

 (寄り付き)21日午前の東京株式市場は、前日の米欧株式市場が新型コロナ感染再拡大懸念からほぼ全面安となったことなどを受けて売りが先行。日経平均株価は前日比440円02銭安の2万8660円36銭と、大幅続落して始まった。

最終更新日:4/21(水)12:28 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6391238

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