イオンが今年3月に「ジャスコ」を商標出願しました。出願情報が公開されると、SNS上では「懐かしい」「ジャスコ復活か?」などと、スーパー探訪愛好家たちが騒然となりました。あのジャスコが本当に復活するのか? 真相を確かめるべく、出願の意図をイオンに聞きました。(北林慎也)
その意図を巡って期待と臆測が入り交じる、今回の商標出願。真の狙いは何か? イオンに聞いてみました。
コーポレート・コミュニケーション部の担当者によると、ジャスコの店名が消滅した後も、過去の商標を引き続き登録するため、何年かおきに出願を続けている、とのことでした。
ジャスコの店名を捨てた今でも商標を登録し続けているのは、「ジャスコという名前は、会社にとって大切なもの」という思いからだそうです。
「ジャスコは、当時の社員が一生懸命に作り育ててきました。我々は今でも、ジャスコを大事に思っています」
つまり、ジャスコの復活を具体的に企図した出願ではないとのことでした。
また、「ジャスコ林」こと林輝幸さんを意識したアクションでは? との臆測についても、「そういう意図は全くありません」と否定しています。
最終更新日:4/14(水)11:06 withnews