東宝「鬼滅」ヒットでも減益

東宝が13日発表した2021年2月期決算は売上高にあたる営業収入が前年比27・0%減の1919億円、純利益が同59・9%減の146億円だった。昨秋公開の「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が興行収入で歴代1位となる大ヒットを記録したが、コロナ禍での映画館の臨時休館のダメージが大きかった。



 「鬼滅の刃」の人気は20年3~8月期に大幅赤字だった同社の映画興行事業を、9~11月期に黒字にするなど業績を下支えした。太古伸幸副社長は「コロナの状況でも多くの人が映画館に足を運んだ。映画ビジネスは健在だ」と話し、22年2月期は増収増益になるとの見通しを語った。(田幸香純)

最終更新日:4/13(火)19:46 朝日新聞デジタル

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6390546

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