SBI 最大150億円の損失計上へ

インターネット金融大手SBIホールディングスは2日、傘下会社が取り扱ったファンドで法令違反があった可能性があり、2021年3月期に損失を計上すると発表した。税引き前利益に最大約150億円の影響が出る見通し。

 SBI傘下の金融仲介会社SBIソーシャルレンディング(東京)が投資家から出資を募ったファンドで、投資勧誘の際に金融商品取引法に違反した恐れがあるという。このため投資家に対し元本相当額の返還作業を進める。

 SBIは債権の一部または全額が回収不能になる場合に備えて損失処理を行うことにしたが、「(引き続き)ファンドからの債権回収に努める」と説明。現在、第三者委員会が調べを進めており、月内に調査結果を取りまとめるという。

最終更新日:4/2(金)22:57 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6389592

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