阪急阪神ホールディングスは31日、子会社の阪急阪神ホテルズが運営する大阪新阪急ホテル(大阪市北区)など6ホテルの営業を終了すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大で需要が低下しているため。阪急阪神ホテルズは従業員数を現在の2300人から800人減らし、25年度初めに約1500人とする。
営業終了の対象となる施設は、大阪新阪急ホテルに加え、第一ホテルアネックス(東京都千代田区)、梅田OSホテル(大阪市北区)、千里阪急ホテル(大阪府豊中市)など。21年度から順次営業を終了し、大阪新阪急ホテルは24年度末ごろ、千里阪急ホテルは25年度末ごろの閉鎖となる。
最終更新日:3/31(水)21:27 共同通信