静岡首位陥落 見切った茶農家

茶の産出額が鹿児島県に抜かれ、守り続けてきた首位を奪われた静岡県。茶の栽培に見切りをつけて別の作物の栽培を始めた農家を取材すると、県内の茶産業が抱える課題が見えてきました。

一方で、茶の生産に新たな希望を見出す若手農家もいます。
茶の栽培をやめた清水さんの工場を引き継いだのが、片平さんら3人です。

片平次郎さん(37):「清水さんたちが辞めるっていう話でこれはいかんなと。こんな立派な工場が更地になってしまうというのは。話をしたらお前だったらいいよって言ってくれたので」

 片平さんたちは、これまでそれぞれが家族だけで茶の栽培を営んできましたが、新たに3人で会社を運営し共同で工場を利用し始めました。家族経営にはないメリットが生まれたといいます。

最終更新日:3/28(日)16:02 静岡朝日テレビ

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6389029

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