家賃給付の不正受給 都初確認

東京都は16日、新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った個人事業主らの家賃支払いを支援する都の「家賃等支援給付金」で不正受給があったと発表した。都は国の給付金に上乗せして独自に支援しており、都の給付金で不正受給が確認されたのは初めて。



 都によると、不正受給したのは港区六本木3のウェブサイト制作会社「トゥーサウザンド」。昨年9月、月額8万5000円の事務所家賃を18万5000円と偽って申請し、給付金4万6250円を不正受給した。申請時に提出した賃貸借契約書も家賃部分を改ざんしていたという。

 昨年12月に警視庁から捜査照会があり発覚。都の調査に不正受給を認めたという。都は全額返還を求めている。【斎川瞳】

最終更新日:3/17(水)9:53 毎日新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6387982

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