アメリカ産牛肉の生産量減少や円安の影響で肉の値段が上がる、いわゆる「ミートショック」現象。家計を直撃していますが、食べ放題の「バイキング」なども深刻な影響が出ています。
松原佑基キャスター
「夏の暑い時期に元気をくれるお肉、そのお肉に今ピンチが訪れています」
物価高や原材料価格の高騰など相次ぐ値上げの波。
私たちの生活を直撃しています。
特に食卓に大きな影響を与えているのが輸入牛肉です。
まるごう東福原店 竹下夏海 副店長
「牛については円安が始まってからずっととしか言いようがないですけれども、かなり苦しい状況です。円安が落ち着かない限り輸入牛の価格は落ち着いてこないかなと思います」
農畜産業振興機構の調査によると、アメリカ産牛肉の価格は、5月現在、牛バラ肉で前の年の5月に比べ63.7%、牛カルビで35.1%値上がりとなっています。
少しでもお得に食事がしたい。
そんなときにお店選びの選択肢に入ってくるのが「食べ放題バイキング」。
しかし、こちらでも苦しい現状が見えてきました。
焼肉&グルメバイキング かたおか米子店 提嶋佳久 店長
「仕入れ値が上がるっていうのが、当たり前の状況になってるんで、毎月のように変わってますね。我々はバイキングなんで、食べ放題の店、かなり苦しい状態です」
米子市内のこちらの店では、これまでアメリカ産の牛肉をメインで使用していましたが、値上げが続く中、オーストラリアやカナダ、メキシコ産など、アメリカ産よりも比較的安価な肉に変更しました。
ただ、アメリカ産と比べ、肉質が硬かったり、円安の影響で日本の肉問屋が海外企業に買い負けたりしてしまうため、牛肉の量自体を確保することにも苦労しているということです。
そして、牛肉だけではありません。
焼肉&グルメバイキング かたおか米子店 提嶋佳久 店長
「まあ、もちろん豚肉。焼き肉が看板商品なんでそれが上がるということにはかなり苦戦しています」
豚肉の値上がりは特に顕著で、ある時には、国産と海外産の豚肉の価格にほとんど差がないということもあったそうです。
最終更新日:7/14(日)16:08 BSS山陰放送