森永製菓は焼き菓子の「マンナボーロ」に異物が混入している恐れがあるとして、自主回収すると発表しました。
 森永製菓によりますと、6月21日、購入した人から袋の中に異物が混入しているとの指摘がありました。その後、調査したところ、6月26日に小動物のフンと推察される異物が製造工程に紛れ込んだ恐れがあると判明したということです。
 小動物のフンはネズミ類のものとみられるということです。
 「マンナボーロ」は生後7か月の子どもから食べられる菓子で、全国のスーパーやドラッグストアで販売されているということです。
 現在のところ、健康被害は確認されていません。
 申し出以外の商品にも、紛れ込んだ可能性が否定できないため、森永製菓は28日から「マンナボーロ」を回収すると発表しました。回収対象の商品数は約19万個だということです。
 商品の回収については、ウェブサイトの登録フォームや電話による問い合わせ窓口などで対応するとしています。
 森永製菓では製造と包装を行う工場を分けているということですが、現時点ではどの段階で異物が入ったのかはわかっていないということです。
 工場の場所についてはあきらかにしていません。
 森永製菓は、原因究明と再発防止のため引き続き調査を継続していくとしています。
 【回収対象商品】
 商品名  :「マンナボーロ」 
  JAN コード  4902888227868 
 販売地域  全国 
【問合せ先 】
『森永製菓お客様相談センター「マンナボーロ係」』
 フリーダイヤル 0120-740-150 
受付時間 :月曜日~金曜日 午前9時~午後5時まで 
(※6月28日(金)は午後9時まで受付。 6 月29日(土)、30日(日)の午前9時~午後5時も受付)
最終更新日:6/28(金)20:53 MBSニュース