ドン・キホーテが5月に発売した「フライドチキンの皮だけ弁当」(538円)がSNSで大きな話題となった。フライドチキンの皮とご飯で構成されているのが特徴で、かなり尖った商品といえる。なぜ、ここまで思い切った弁当を開発したのか。商品開発の担当者に話を聞いた。
皮だけ弁当は、ドンキが2023年10月に立ち上げた弁当・総菜の新ブランド「偏愛めし」シリーズの商品で、肉とスパイスのうまみが凝縮された皮が味わえる点を訴求している。
偏愛めしのコンセプトは「みんなの75点より、誰かの120点」で、商品開発者の食に対する個人的なこだわりを強く反映している。現在は約350店舗で展開していて、月間の売り上げは1億円を突破しているという。
話題になった弁当が生まれたのは、担当者がフライドチキンの皮を“偏愛”していたことと関係している。
「自宅に私の嫁が買ってきたフライドチキンが置いてあったのです。皮だけを食べて肉の部分を残しておいたところ、嫁に怒られました。このエピソードは商品開発会議の場でも披露しています」(担当者)
最終更新日:6/20(木)6:15 ITmedia ビジネスオンライン