HTB北海道ニュース6月18日は「おにぎりの日」です。そのおにぎりに欠かせないコメが、いま品薄となっているんです。おにぎり店は、値上げせざるを得ない状況に陥っています。
ふっくら炊き上がった、真っ白なごはん。札幌・中央区にある「おにぎり家てまり」では、およそ20種類のおにぎりを販売しています。
大原麻潤記者:「すじこや紅しゃけなど、色んな種類のおにぎりがあります。日本人の食には欠かせない、このお米にも影響が出ているんです」。
この店では、新潟県産のコシヒカリを使っていますが、去年の猛暑による不作の影響が出ているといいます。
店長:「コシヒカリがあんまりよくなくて、一等米ではないようです。収穫が悪かったんですかね」。
こちらは、需給の目安となるコメの在庫量。6月末は180万tから200万tが適正水準と定められていますが、今年は例年よりも20万tほど少なくなる見通しです。このおにぎり店は、毎年、一等米を使っていましたが、今年は在庫が少ないことから二等米を使用しています。
コメの価格に加えて、のりや具材も値上がりしているため、来月から商品の価格を上げざるを得ない状況だといいます。
店長:「もう、我慢の限界って感じですからね。できる範囲で、なるべくお安く提供できればいいなと思ってますけど、苦しいところです」。
コメを販売する札幌・西区の「中野商店」。コシヒカリなどの本州産米に加えて、道産米も数多く取り扱っています。
中野商店・中野裕之社長:「本州の方で、お米が、去年夏暑すぎてあまりとれなかったんですよね。なので、北海道のお米が本州に流れていっているような状態で、新たにお米を買おうとしても、買いづらい状態ですね」。
こちらでは、毎年秋に1年分の購入契約をしているため、店頭価格に変更はありませんが、今後追加購入する場合は大きな影響が出そうだといいます。
中野社長:「秋に決めた値段で買う分には全然変わらないんですが、新たに市場でお米を買おうとすると、去年の1.5倍から2倍ぐらいの価格で、秋に決めた価格の値段で買わないと探してもコメがない」。「
今後、コメの価格はどうなってしまうのでしょうか。
中野社長:「もう1、2カ月すれば、本州の方は新米がとれてくるので、そうすると結構落ち着いてくると思うんですよね。なので、そんなに慌てることはなく、普通に取引できるかなと思います」。
最終更新日:6/18(火)16:55 HTB北海道ニュース