あと1カ月ほどに迫るパリ五輪・パラリンピック。12日には、パリオリンピックを記念した商品の発表会が都内で行われました。実は今、歴史的な円安などを背景に、パリ五輪関連の消費が高額化しています。
12日、東京・港区にある在日フランス大使館で行われた発表会。会場には卓球のオリンピックメダリスト石川佳純さんの姿がありました。
その石川さんに授与されたのが、フランスの国立造幣局がつくったパリ五輪・パラリンピックの公式記念コインです。
「(フランス国立造幣局は)パリ五輪でアスリートに授与される全てのメダルのほか、金貨、銀貨のコレクションを作成する」(フランス国立造幣局のオリヴィエ・セガラ氏)
記念コインには、棒高跳びやハンドボールなどの競技や、パリの象徴であるノートルダム大聖堂やエッフェル塔などが刻まれています。今回発表された金貨や銀貨などは合わせて10種類。17日から、全国の金融機関などで予約販売が始まります。
その目玉となるのが、直径5センチ、金155グラムを使用した大型金貨です。表面にはフランスを象徴する自由の女神「マリアンヌ」などが描かれていて、その価格は1枚429万円。日本では60枚限定での販売となります。
高額の背景にあるのは、高騰する金の価格です。究極の安全資産とされる金は、地政学的リスクの拡大を受け、5月には最高値を更新。高い水準での値動きは当面続くとみられています。ただ公式記念コインの需要は日本でも高いとみています。
「五輪はみんなの関心が高い商材。記念コインの場合は発行枚数が限られているので、その希少性に関心を持たれている。期待感はあるし、かなりの販売が見込める」(泰星コインの馬場晋作社長)
最終更新日:6/16(日)14:27 テレ東BIZ