25歳の銀行員が過労自殺 頭取謝罪

前橋市に本店がある第二地銀・東和銀行の男性行員(当時25歳)が2017年に過労自殺し、労災と認定された問題について、江原洋頭取は9日に開いた記者会見で「取り返しのつかない大変な事案を起こしてしまい、深くおわびする」と謝罪した。行内の調査で直属の上司によるパワハラを認定し、男性の所属先だった埼玉県川越市の川越支店長、副支店長、上司を処分していたことを明らかにした。



 同行の調査で、上司は「ばか」「給料泥棒」などと人格を否定する発言のほか、威圧的な叱責、休日に勉強会として自宅に呼びつけていたことを認めたという。上司は部下のいない事務職に異動した。同行は処分を17年12月に行ったが、具体的な内容は明らかにしなかった。

 男性は17年4月に川越支店に異動。5月31日に出社せず、死亡が確認された。【田所柳子】

最終更新日:5/10(金)11:22 毎日新聞

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6500550

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