小林製薬が製造した「紅麹」を原料とするサプリメントで、健康被害が相次いでいる問題で、6日に厚生労働省と大阪市の職員が小林製薬本社に聞き取り調査を行いました。
小林製薬の紅麹サプリメントをめぐっては、4月4日時点でサプリ摂取後に腎疾患などが疑われる5人が死亡し、入院者数は196人、医療機関を受診した人は1120人となっています。
厚労省と大阪市は先週にも食品衛生法に基づき紅麹サプリをかつて製造していた小林製薬の大阪工場などに立ち入り検査をしていて、健康被害が起きている原因の究明を進めています。
最終更新日:4/6(土)15:40 MBSニュース