東北新幹線の作業車 油漏れ20Lか

2日午前5時すぎ、福島市の東北新幹線福島駅構内で、線路などを点検する車両が故障した。



 同新幹線は安全確認のため、東京―仙台間の上下線で運転を見合わせ、午前11時前に東京―福島間で、午後0時半すぎに全線での運転を再開した。

 JR東日本によると、始発列車の運行前に線路に異常がないかを点検する「確認車」が福島―白石蔵王間で作業中、エンジンオイルの減量を知らせるアラームが鳴り、故障が判明。約20リットルが漏れたとみられ、走行していた約16.5キロに渡って断続的にレールに付着していた。

 このため、作業員約70人が徒歩で確認しながら、漏れたオイルを拭き取ったという。同社は同型車両の使用を中止し、詳しい原因を調べる。

 故障の影響で東北、山形、秋田各新幹線の上下線計76本が運休(区間運休含む)。20本が最大5時間32分遅れ、約4万3500人に影響が出た。

最終更新日:4/2(火)20:58 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6496635

その他の新着トピック