小林製薬の株主総会 怒りの声

小林製薬の「紅麹原料」が入った機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」を摂取した人に腎疾患などの健康被害が出ている問題。これまでに、腎疾患などで入院した人は106人に上り、死亡した人は合わせて4人となりました。
いずれも死亡した原因とサプリとの因果関係はわかっていません。
また、入院した人については、主に2023年9月以降に製造されたサプリを摂取しているということです。



28日、大阪市内のホテルで行われた株主総会には84人の株主が参加。
冒頭で小林章浩社長が今回の問題について「当社が販売しておりました機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」などを、摂取された方において、腎疾患などが発生し、多大なるご迷惑をおかけしておりますことを、深くお詫び申し上げます」と謝罪した上で「被害の拡大防止と原因の究明に全社を挙げて全力を尽くす」と話したということです。

また、参加した株主によると、小林社長は、株主総会の終わり際に涙を流していたということです。

株主からは「製品と健康被害の関連はあるのか」などの質問が出ていて、小林製薬は29日に会見を開き、現状について説明を行う予定です。

最終更新日:3/29(金)11:20 関西テレビ

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6496087

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