トヨタ自動車は19日、福島、宮城両県で震度6強を観測した地震の影響で生産停止を決めた国内工場のうち、8工場12ラインで停止を最長2日間延長すると発表した。部品供給不足が続いているためという。生産停止日数は最長6日間となり、影響台数は約3万台に上るとしている。
トヨタは16日、国内15工場28ラインのうち、高岡工場(愛知県豊田市)やトヨタ自動車九州の宮田工場(福岡県宮若市)など9工場14ラインで17~20日までの期間に1~4日間生産を止めると発表していた。日立製作所系自動車部品メーカーの工場被災が影響した。
最終更新日:2/19(金)21:11 共同通信