TBS NEWS DIG Powered by JNN回転寿司大手「かっぱ寿司」の前社長らがライバル会社「はま寿司」から営業秘密のデータを不正に持ち出したとされる事件で、東京地裁はきょう、法人としての「かっぱ寿司」の運営会社に罰金3000万円の判決を言い渡しました。
「かっぱ寿司」を運営する「カッパ・クリエイト」と、元商品部長の大友英昭被告(44)は2020年、すでに有罪判決が確定している前社長と共に、「はま寿司」から食材の原価など営業秘密のデータを不正に持ち出した不正競争防止法違反の罪に問われています。
会社側は持ち出したデータについて「営業秘密に当たらない」などとし、大友被告とともに無罪を主張していました。
しかし、きょうの判決で東京地裁は「営業秘密に当たる」と判断し、会社側に罰金3000万円を命じ、大友被告にも執行猶予付きの判決を言い渡しました。
最終更新日:2/26(月)12:51 TBS NEWS DIG Powered by JNN