キリンホールディングスの次期社長に就任する南方健志常務が記者会見し、「覚悟を決めて全力を尽くす」と意気込みを語りました。
キリンホールディングス 南方健志次期社長
「大変重いバトンを受け取ったと思っています。覚悟を決めて、従業員をはじめ、全てのステークホルダーの皆さまに期待を込めて迎えていただけるよう全力を尽くします」
キリンホールディングスはきょう、磯崎功典社長の後任に南方健志常務をあてる人事を発表しました。
キリンホールディングスの社長が交代となるのは9年ぶりです。
3月28日付で社長に昇格する南方氏は、1984年にキリンビールに入社。おととしからヘルスサイエンス事業本部長を務め、オーストラリアの健康食品大手「ブラックモアーズ」の買収も手がけるなど、その手腕を発揮してきました。
一方、8年ぶりに復活する会長職に就く磯崎氏は、「グループ全体を俯瞰して経営に注力する」と説明しました。
そのうえで、南方社長の人柄ついて「クールで極めて論理的」とした上で「お酒を飲んだら楽しい人だ」と話しました。
最終更新日:2/14(水)18:42 TBS NEWS DIG Powered by JNN