全員野球 上司の表現に若者疑問

1時間弱は60分以内と思うのが一般的…だが、若者が60分以上だと認識しているなどとXで話題になり、「最近、若者に日本語が通じない!」という声があがっている。



 日頃から大学生と向き合い、著書に『じつは伝わっていない日本語大図鑑』がある山口謠司氏(大東文化大学文学部教授)は、「“白紙に戻そう”と言っても、“消しゴムで消せばいいですか?” と言われることがある」と述べた。

 山口教授は、日本語を巡って世代間のギャップが生まれていると指摘するが、一方で若者からは「言い回しがややこしくて真意が分からない」「上司が“全員野球”と言うけれど、野球は全員でやるものでは?」「“鉛筆なめなめ”と言っているのを聞き、なんか気持ち悪かった」などの声もあがる。

「1時間弱」などの曖昧な表現やことわざはなぜ通じなくなったのか。『ABEMA Prime』では、山口教授と当事者の若者を招いて世代間に溝を生む日本語について考えた。

最終更新日:2/4(日)16:15 ABEMA TIMES

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6490502

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