ビックリマン コラボ戦略で復活

大手菓子メーカー・ロッテのロングセラーブランド「ビックリマン」と「ゲゲゲの鬼太郎」がコラボした企画が来月始まることが決まりました。
「ビックリマン」と言えば1980年代、年間4億個を販売するなど大ブーム、社会現象にもなりました。発売から47年、なぜ今なお人気であり続けられるのか。「責任者」に話を聞きました。



1日、鳥取県境港市の伊達憲太郎市長に巨大なウエハースが手渡されました。大手菓子メーカー、ロッテの人気商品「ビックリマンチョコ」です。

去年7月から始まった境港市の水木しげるロード30周年記念事業のフィナーレとして、ゲゲゲの鬼太郎とビックリマンのコラボが発表されました。

市内の対象店で買い物やスタンプラリーへの参加などが条件で、クリアすると、鬼太郎・ねこ娘・ねずみ男がそれぞれビックリマンのキャラクターとコラボしたオリジナルシールがもらえます。

境港市 伊達憲太郎 市長
「ロッテさん、境港観光協会さんと一丸となって最後の追い込みをかけて記念館のリニューアルオープンに勢いをつけていきたいと思っています」

「ビックリマン」は1980年代に子どもたちを中心に大ブームとなり、社会現象になりました。ピーク時は年間で4億個が売れたといいます。
スーパーのお菓子売り場や駄菓子店などでは売り切れも相次ぎ、「1人3個まで」の貼り紙も各地で見られました。

「ビックリマン」の何が当時の子どもたちを熱狂させたのか。BSS山陰放送の山本記者(45歳)も、世代ドンピシャです。

山本收 記者
「私だけでなく、友だちみんながビックリマンにハマっていました。シールを集めるという行為が楽しかったのはもちろんですけど、その背景の物語もかなり楽しめて、どんどんハマっていきました」

ビックリマンは当時、漫画やアニメでも展開されました。シールのキャラクターがどのような世界で、どのような理由で戦っているのかなども理解できる仕組みになっていたのです。

最終更新日:2/3(土)21:29 BSS山陰放送

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6490456

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