地震の経済損失 最大8700億円試算

【ニューヨーク時事】自然災害のリスク評価を行う米ムーディーズRMSは12日、能登半島地震の被害に伴う経済損失が4350億~8700億円に上るとの試算を公表した。



 住宅などの物的なダメージに加え、企業活動の混乱による損失が含まれている。

 推計では、地震と火災、地滑り、津波の浸水被害のほか、液状化による地盤の変形を考慮した。交通網、公共インフラ、政府機関などは対象に入っていないため、実際の損害額はさらに膨らむ恐れがある。

 同社の担当者は「今回の災害は、震源が浅い地震について、包括的にリスクを検証する重要性を浮き彫りにした」と指摘した。

最終更新日:1/13(土)14:49 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6488093

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