全銀ネット役員11人処分 障害受け

10月に大規模な送金システムの障害が発生した全銀ネットは28日、役員を厳重注意とするなどの処分を発表しました。



大規模障害では、三菱UFJ銀行など10の金融機関で、2日間にわたって振り込みに遅れが出るなどし、影響件数は566万件にのぼりました。

これを受けて全銀ネットは、辻松雄 理事長や松本康幸 業務執行理事について、リスクの洗い出しが不十分だったことなどから「厳重注意」とするなど、役員11人の処分を決めました。

辻理事長は全国銀行協会・専務理事としての月額報酬20%を3カ月間、自主返上することも申し出たということです。

また、ネットワークを提供したNTTデータも、本間洋 社長が月額報酬20%を1カ月間、自主返上するなど、関係役員4人が報酬の自主返上を申し出たことを明らかにしました。

最終更新日:12/28(木)17:48 テレビ朝日系(ANN)

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6486492

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