車の燃料ポンプ不具合か 死亡事故

今年7月、鳥取市の鳥取道のトンネル内で停止していた軽乗用車に別の車が追突し、1人が死亡した事故について、鳥取県警は軽乗用車の停止の理由を部品メーカー・デンソー製の燃料ポンプの不具合とみていることが判りました。



事故が起きたのは今年7月30日の午後3時頃、鳥取市用瀬町の鳥取道智頭用瀬トンネル内の上り線の路上に停止していた軽乗用車に後ろから来た別の車が追突、軽乗用車の後部座席に乗っていた兵庫県宍粟市の82歳の男性が、大動脈損傷のため死亡しました。

軽乗用車の運転者や同乗の女性もけがをしました。

鳥取県警の高速道路交通警察隊は、事故の直接の原因は、追突した車の運転者の前方不注視としていますが、軽乗用車が停止した原因についてメーカーを交えて調査し、燃料タンクからエンジンに燃料を送る燃料ポンプの不具合と見ています。

軽乗用車はホンダ製、燃料ポンプはデンソー製でした。

デンソーの燃料ポンプを巡っては、燃料がエンジンに正しく送られない不具合があるとして、自動車メーカーから度々リコールが届け出られましたが、事故の時点でこの軽乗用車はリコールの対象となっていませんでした。

最終更新日:12/13(水)13:42 BSS山陰放送

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6484828

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