中華料理店「日高屋」などをチェーン展開するハイディ日高(以下、日高屋)の業績が好調だ。2024年2月期第2四半期決算では、売上高は237億円(前年同期比+35.2%)、営業利益24億円(前期は▲1.95億円)と大きく改善した。
すでに8月には、通期での業績予想を上方修正しているのだが、来店客の動向がその後も好調に推移しており、さらに上振れする可能性もありそうだ。
コロナ禍の影響を大きく受けていた同社が、原材料費の高騰に苦しむ外食チェーンが多い中で復活を遂げつつある背景には何があるのか解説する。
最終更新日:11/19(日)5:21 東洋経済オンライン