浜松市 ギョーザ購入額日本一

総務省が5日公表した2020年の家計調査で、浜松市の世帯当たりのギョーザ購入額が2年ぶりに日本一となったことが分かった。長年のライバル宇都宮市や、上半期首位の宮崎市を僅差で上回った。世帯当たりのウナギのかば焼き購入額も、浜松市が2年ぶりに首位に返り咲いた。





 市が同日、集計結果を発表した。ギョーザの調査対象はスーパーで購入した調理済み商品など。冷凍食品や外食は含まない。浜松市は前年に比べ260円多い3766円。2位の宇都宮市は3693円。3位は宮崎市で3670円だった。

 浜松市観光・シティプロモーション課などによると、同市は上半期4位と苦戦したが、秋以降は好調で10月末時点で3位に浮上。さらに年末までの2カ月で大逆転を果たした。

 同課の担当者は、上半期の結果を知った市民の購買意欲の高まり、新型コロナウイル感染拡大の影響による巣ごもり需要の増加などが要因とみている。

 市内のギョーザ愛好家でつくる「浜松餃子(ギョーザ)学会」の広報担当・花枝一則さん(53)は「改めて浜松市民のギョーザ愛を証明できた。新型コロナの中、明るいニュースがあるのはとてもうれしく、有意義なことだ」と喜びを語った。

 ウナギのかば焼きは、18年まで11年連続日本一だったが、19年は購入額が2390円に落ち込み、16位に転落した。20年の購入額は4987円で、18年(4730円)に近い水準だった。

最終更新日:2/5(金)16:59 @S[アットエス] by 静岡新聞SBS

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6384251

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