深刻さを増す一方の、新型コロナによる失業。解雇や雇い止めが8万3000人を超え、緊急事態宣言の延長で、より厳しい状況に追い込まれるケースもありそうです。20年続けた居酒屋を閉め再出発する男性や、デリバリーで学生と飲食店を支える取り組みを取材しました。
早稲田大学の近くにある商店会でも、人とのつながりを生かした独自の取り組みがありました。
早稲田大学の学生
「すみません、失礼します」
店主
「ご苦労さん、お願いします」
配達を行っていたのは、早稲田大学の学生。緊急事態宣言で「売り上げが減った飲食店」と「アルバイトなどが減った学生」がタッグを組んだデリバリーサービス。
学生には1回300円の配達料と、食事券が提供されます。
商店会の飲食店
「お店の負担もないし、学生さんの支援にもなるし、一石二鳥でwinwinの状態です」
配達する早稲田大学生
「こちらのバイトで、お金もそうですし、ごはんとかもいただいているので、生活費の面でも精神的な面でもすごい助かっているなと」
(2月1日『news zero』より)
最終更新日:2/2(火)13:48 日本テレビ系(NNN)