2023年8月2日に世界初公開となったランドクルーザー250と、3度目の日本導入が決定したランドクルーザー70。
すでに販売がなされている(とはいえ長らく受注停止中だが)ランドクルーザー300と併せて、新たなランドクルーザーファミリーを形成することが明らかとなった。
これまでのランドクルーザーは、常に最新技術を導入しフラッグシップとして進化を担うステーションワゴンの300と、高い耐久性、走破性が求められるヘビーデューティーモデルとしての70、そして悪路走破性をベースに扱いやすさと快適性を付与し、人々の生活と実用を支えるライトデューティーモデルのプラドに分けられてきた。
しかしプラドは代を重ねるごとに高級・豪華な路線にシフトしてしまったため、プラドの名前を捨て、再び人々の生活を支えるライトデューティーモデルとして本来の姿に立ち戻ったのが250ということになったのだ。
これで新世代のランドクルーザーシリーズは一通り出揃った感もあったが、発表会での取締役・執行役員デザイン領域統括部長であるサイモン・ハンフリーズのプレゼンテーションの終盤で今回発表されたモデルとは明らかに異なるシルエットのSUVがスクリーンに映し出されていたのである。
最終更新日:9/28(木)22:49 AUTOCAR JAPAN