新幹線のぞみ 年末年始は全席指定

JR西日本とJR東海は、この冬の年末年始の期間、東海道・山陽新幹線(東京ー博多)の「のぞみ」で自由席を取りやめ、全席指定席にすると発表しました。

 対象の期間は、今年12月28日(木)~来年1月4日(木)で、これにより「のぞみ」の指定席は、2割ほど増えることになります。

 これまで、年末年始やゴールデンウィーク、お盆休みの混雑期は、自由席に並ぶ人たちでホームが混雑し、始発駅以外では着席できないこともあったため、帰省ラッシュやUターンラッシュの時期に予約できる座席数を増やし、混雑を緩和したい考えです。

 ただし、自由席の特急券があれば、デッキなどに立つ場合は乗車可能だということです。

 一方で、「のぞみ」以外の新幹線(「ひかり」、「こだま」、「みずほ」、「さくら」)については通常通り、自由席を設けます。

 「のぞみ」は1992年の運行開始時は全席指定席でしたが、2003年の品川駅開業にあわせて自由席を導入し、16両編成のうち3両が自由席となっていました。

 今後、「のぞみ」は年末年始のほか、ゴールデンウィークやお盆休みの期間についても自由席を取りやめ、全席指定席にするということです。

最終更新日:9/13(水)16:05 読売テレビ

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6475271

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