FNNプライムオンライン中古車販売大手「ビッグモーター」の店の前の街路樹が枯れるなどしている問題で、神奈川県警は器物損壊の疑いで県内の3店舗に家宅捜索に入った。
神奈川県警が器物損壊の疑いで家宅捜索に入ったのは、ビッグモーターの「川崎店」「藤沢店」「平塚四之宮店」の3店舗。
神奈川県や川崎市によると、藤沢店と平塚四之宮店では店の前の街路樹が不自然に枯れていたため県が伐採し、川崎店では店の前の低木が何者かに勝手に伐採されていたという。
また、県や市が実施した土壌調査では、3店舗のうち藤沢店と平塚四之宮店で街路樹が植えられていた土壌から除草剤の成分が検出されていた。
ビッグモーターの店舗への強制捜査は、全国で初とみられる。
神奈川県警は8月までに店舗前の土の採取をしていて、除草剤がまかれた経緯などをくわしく調べている。
最終更新日:9/7(木)9:17 FNNプライムオンライン(フジテレビ系)