セブン&アイ・ホールディングス(HD)は31日、臨時の取締役会を開き、傘下の百貨店「そごう・西武」を9月1日に米投資ファンドに売却することを決議した。関係者が明らかにした。近く正式発表する。
売却先は、家電量販大手のヨドバシHDと連携するフォートレス・インベストメント・グループ。
そごう・西武の労働組合は売却に反発し、31日にストを実施すると発表。この日は西武池袋本店に勤務する組合員約900人がストライキに入り、同店は全館臨時休業している。【松山文音】
最終更新日:8/31(木)14:44 毎日新聞