トラブル続発のことでん 社長辞意

岡山放送高松琴平電気鉄道、ことでんで遮断機が下りていない状態で列車が通過するトラブルが相次いでいることを受け、真鍋康正社長は8月21日、辞任する意向を示しました。

(ことでん・真鍋康正社長)
「私の社長の交代を含めた役員体制の刷新を検討している。役員会を経て最終決定する。」

21日に開いた会見で、ことでんの真鍋康正社長が明らかにしました。ことでんではおととい高松市円座町の琴平線の円座踏切で、片側の遮断機が下りていない状態で2本の列車が通過しました。

ケガをした人はいませんでしたが、ことでんでは2023年に入って同じようなトラブルが相次いでいて、6月に国から改善指示を受けていました。

ことでんは21日の会見で、相次ぐトラブルの背景には慢性的な資金不足があり、老朽化した設備への安全投資が追い付いていないことなどをあげました。真鍋社長は一連のトラブルの責任を取り辞任するものとみられ、次週に開かれる取締役会で正式に決まる見通しです。

最終更新日:8/21(月)18:28 OHK岡山放送

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6472899

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