新宿駅や東京駅など、首都圏のJR東日本の駅構内に出店しているジューススタンドチェーン「ハニーズバー」が8月末をもって全店閉店となることが分かりました。運営会社は取材に「経営改善の取り組みの一環」と説明しています。
ハニーズバーは2007年から首都圏のJR東日本の駅構内に出店。「駅のエネルギーチャージスポット」をキーワードに、はちみつと季節の果物などをブレンドしたフルーツジュースを販売しています。2022年9月時点で、東京駅、新宿駅、池袋駅などで合計19店舗を出店していました。
しかし8月中旬、ハニーズバーが8月末で全店閉店するという張り紙が店舗に貼られていたとする投稿がX(Twitter)上で拡散。「なんだってーー!!ここのバナナジュースと冬のコーンスープ大好きなのに!」「貴重なジューススタンドが」「結構好きだったのに」と惜しむ声が相次いでいます。
ハニーズバーを運営するJR東日本クロスステーションフーズカンパニーの広報担当者は18日、ねとらぼ編集部の取材に「経営改善の取り組みの一環として、幅広い業種・業態の整理、事業性を検討した結果、ハニーズバー事業の撤退が決まりました」と説明しました。
最終更新日:8/18(金)22:10 ねとらぼ