損保4社カルテル疑い 公取委調査

損保大手4社が企業向け保険の保険料を事前調整していた問題で、公正取引委員会は独占禁止法違反(不当な取引制限)の疑いで4社に対する任意調査を始めた。10日に各社の責任者を公取委に呼び、関係資料の提出など協力を求める。関係者への取材でわかった。

 4社による価格調整行為の疑いは次々と浮上しており、公取委が事実関係の解明に乗り出した形だ。違反行為が確認されれば、排除措置命令などの行政処分に乗り出す可能性もある。

 関係者によると、調査を受けるのは、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、損害保険ジャパン、あいおいニッセイ同和損害保険(いずれも東京都)。公取委は7日、各社に対し、調査を始めると連絡した。

最終更新日:8/7(月)21:21 朝日新聞デジタル

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6471582

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