拡大続くドンキ帝国 急成長の背景

ドン・キホーテを中心とした小売グループであるパン・パシフィックインターナショナルホールディングス(以下、PPIH)が、目覚ましい躍進を続けている。デロイトトーマツグループが公表している2023年世界の小売業ランキングでもセブン&アイホールディングス(15位)、イオン(17位)、ファーストリテイリング(57位)に続いて、78位と世界トップ100の小売業となった。この30年における日本の小売業で最も成長した企業といってもいいだろう。



 図表1は03年度、12年度、22年度の小売業売上ベスト10の顔ぶれを並べたものだが、03年には売り上げ1500億円ほどで67位だったPPIHは、12年度には約5000億円で15位に、そして22年度では1.8兆円で国内4位となっている。日本を代表する小売業の一角を占めるようになったPPIHは、今や街のディスカウントストアにはとどまらない存在感を放つようになった。

最終更新日:7/3(月)10:32 ITmedia ビジネスオンライン

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6468260

その他の新着トピック