トヨタ前社長の報酬 9億9900万円

トヨタ自動車が30日発表した2023年3月期の有価証券報告書によると、4月に会長に就任した豊田章男前社長の役員報酬は9億9900万円(前期は6億8500万円)と、前年に続き同社の歴代社長の報酬で過去最高を更新した。



 報酬が1億円超の取締役は豊田氏を含め5人だった。

 同社の23年3月期連結決算(国際会計基準)は、資材高騰の影響を受け、純利益が4年ぶりにマイナスに転じていた。利益や株式の時価総額のみで判断すれば報酬は下がる仕組みだったが、国内外から幅広く人材を確保する観点から、豊田会長の報酬については国際的なトップ企業、特に欧州で同規模の企業の報酬水準を踏まえて決定する方式に変更したと説明している。

 取締役10人の報酬総額も21億6600万円と、前年の17億9000万円から増加した。

最終更新日:6/30(金)19:13 時事通信

引用:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6468023

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